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第36回:狼の血族

2004年12月11日 09:27

狼の血族
ふと、「人狼」カテゴリに何もエントリーしてないのに気付きました。
これではイカん、とDVDラックを見たら、ワタシ純然たる人狼ものは、この1本しか持ってませんでした。

ネタばれ度:星星星星星


この作品を観た理由
高校時代に雑誌で見かけた、人狼の変身シーンが忘れられなかったから。

評価:星星星星星

ロザリーンの姉は、森で迷ったばっかりに、狼に襲われて命を落とした。
葬儀の席で、祖母は言う。
森に入る時には、決して道から外れてはいけないと。
そして、眉毛の繋がった男にも気を付けるようにと。
それは狼男だから。
森の中で道から逸れると、どんなに恐ろしい事があるのか、祖母はロザリーンに常々語って聞かせるが、ある日、祖母の家に行く途中、ロザリーンはつい寄り道をして、ハンサムな狩人に会ってしまう......


詳細情報
邦題狼の血族
原題THE COMPANY OF WOLVES
監督ニール・ジョーダン
脚本アンジェラ・カーター ニール・ジョーダン
出演アンジェラ・ランズベリー サラ・パターソン 他
製作国イギリス
製作年1984年
ジャンルホラーファンタジー



感想1:
童話「赤ずきん」をモチーフにした、何とも不思議な雰囲気漂うお話。
祖母がロザリーンに語って聞かせる物語を、ロザリーン自身の生活シーンで繋げた、ちょっとしたオムニバスっぽいイメージもあります。
そのお陰で、全体的に淡々としたストーリーに、メリハリがついている様に思います。


感想2:
森の中は思春期の戸惑いを、道は少女のままでいる事を示しているのだと思いますが、ロザリーンに、道を外れる事を異様な執拗さで禁止する祖母に、薄気味悪いものを感じます。
それは、ワタシがすでに、永遠に少女のままではいられない事を知っている大人の女(っていうかオバさん)だからでしょうか。
この物語では、何だか徹底的に狼男に魅入られる事、つまり、少女から女性となって男性を愛する事を、否定している様な印象も受けます。
しかし、狼男を愛した女性もまた狼となって、共に森の中を駆け抜けるシーンは、少女である事から解放された喜びに満ちている様にも感じて、とても感動しました。


感想3:
狼男の変身シーンは、既存の人狼映画をはるかに凌駕する奇妙さと恐ろしさに満ちています。
ワタシ的に、人狼の変身シーンとして、この作品よりも凄い映画はない、と断言できると思っています。

とは言え、『ハウリング』や『アンダーワールド』に出て来たような、ハデなSFXではないし、変身した後はマジで狼(っていうかウルフドッグだと思うけど)になってますから、ああいう展開を望む方には、思い切り肩透かしを喰らわせる事でしょう。


......っという事で、マニアの書き込みが多い「all cinema ONLINE」にすら、あまりレビューのないこの作品♪
なんでだろ~?
いい映画だと思うんだけどなぁ。



トレーラー




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コメント

  1. 特命 | URL | 79D/WHSg

    ゴスロリ映画の傑作。「日曜洋画劇場」で放映された時、僕(当時高校生)はアンジェラちゃんに萌えました。

  2. yohko | URL | 79D/WHSg

    >特命さん
    日曜洋画劇場でやった事あるんですか?
    淀川長治さんが、どんなコメントをしたのか、知りたいなぁ......。

  3. | URL | 79D/WHSg

    特命さん、アンジェラはおばあちゃんの方ですよ 笑

  4. yohko | URL | 79D/WHSg

    >俺さん
    えっ!そうなんだ(汗)。

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